神戸市兵庫区大開駅より徒歩3分にある内科・小児科|内科|宮内医院

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内科

神戸市兵庫区大開駅より徒歩3分にある内科・小児科|内科|宮内医院

内科について

内科について

一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。

内科の症状と疾患

このような症状と疾患の方はご相談ください

  • 発熱や咳、痰、鼻水、のどの痛みなど
  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳が長く続く
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする
  • 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすい
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い
  • 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
  • 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた
  • 花粉症、蕁麻疹、喘息などのアレルギー
  • トイレが近い、排尿時の痛み、血が混ざる
  • 湿疹がでる、皮膚が乾燥してかゆい
  • 夜眠れない
  • 足がむくむ

日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

内科の主な病気

かぜ

かぜは正式には「かぜ症候群」といって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などを主症状とする上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。発熱、咽頭痛、全身倦怠感、食欲低下などを伴う場合がありますが、発熱はあっても微熱程度で、頭痛や全身倦怠感などの全身症状も軽いという特徴があります。原因微生物の80~90%はウイルスが占めており、粘膜から感染して炎症を起こします。きちんと治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、完治するまで来院されることをお勧めします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。

扁桃炎(扁桃腺炎)

扁桃炎は、のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こす病気です。扁桃が赤く腫れ、白い膿を持つこともあります。扁桃炎の症状は、のどの痛み(とくにつばを飲み込むときの強い痛み)、発熱、あごの下や頚部のリンパ節の腫れなどですが、耳や側頭部に痛みが放散することもあります。扁桃炎の治療は、軽い場合はうがい薬、トローチの使用などで改善しますが、炎症が強い場合は、抗生物質、消炎鎮痛剤、解熱剤などを服用する必要があります。
日頃はよくうがいをして、不摂生をしないことが大切です。痛みがある場合は、入浴、飲酒、喫煙は避けましょう。

急性胃腸炎・感染胃腸炎

胃腸炎のほとんどはウイルス感染(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど)で、一部に細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌など)が見られます。ウイルスが付着した料理を食べたり、手指についたウイルスが口に触れたりすることで感染し、冬場、幼稚園や小学校などで集団発生することも少なくありません。
症状は下痢、腹痛、嘔吐、発熱が多く、治療は脱水を予防し、症状に合わせた内服薬を服用します。細菌性が疑われる場合には抗生物質を使用することもあります。脱水予防には、自宅で出来る経口補水療法(ORT oral rehydration therapy)が効果的です。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で、A、B、Cの3型があり、通常、寒い季節に流行します。感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続き、およそ1週間で軽快します。主な合併症としては肺炎、脳症が挙げられます。通常のかぜ症候群とは異なり急激に発症し、全身症状が強いことが特徴です。
季節性インフルエンザはいったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。二次感染、合併症の予防のためにも、できるだけ早く受診することが大切です。

蕁麻疹(じんましん)

じんましんは皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形もなくかゆみと皮疹が消えるという特徴があります。たいていかゆみを伴いますが、チクチクとした感じや焼けるような感じになることもあります。発症して6週間以内を「急性じんましん」、それ以上経過した場合を「慢性じんましん」と呼びます。じんましんの治療は、まず原因や悪化因子を探して、それらを取り除く、または避けるようにすることです。アレルギーが原因であれば、原因アレルゲンや刺激を回避します。仕事や勉強などのストレスや不規則な生活を避けることも重要です。薬物治療は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬や塗り薬が中心となります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などが原因で起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉、ハウスダストなど)」と、ハウスダストなどが原因で季節に関係なく起こる「通年性アレルギー性鼻炎」があります。さらっとした透明の鼻水、鼻づまり、発作的に起こる連発するくしゃみが主な症状で、空気中に浮遊する原因物質(アレルゲン)が鼻の粘膜から体内に入ることによって起こります。アレルギー性鼻炎の治療には「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」があります。また、症状の原因となるダニやスギ花粉などのアレルゲンを回避する環境を整えることも重要です。

生活習慣病

生活習慣病とは、その名の通り生活習慣が原因で発症する疾患の総称です。不適切な食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過剰なストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症リスクが高まります。がんや脳血管疾患及び心疾患の危険因子となる肥満症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化症などはいずれも生活習慣病とされています。これらは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な疾患を引き起こすことがあります。
生活習慣病は健康診断などの一般的検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常があったり、少しでも不安を持たれたりする方はお早めの受診をお勧めします。

高血圧

日本高血圧学会では上の血圧である収縮期血圧(心臓が収縮したときの血圧)が140mmHg以上、または下の血圧である拡張期血圧(拡張したときの血圧)が90mmHg以上を高血圧としています。そのまま高血圧の状態にしておくと脳や心臓の血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気を発症する危険性が高まります。日本人の高血圧の約8~9割が本態性高血圧(原因をひとつに定めることのできない高血圧)で、遺伝的素因(体質)や食塩の過剰摂取、肥満など様々な要因が組み合わさって発症します。中年以降にみられ、食生活を中心とした生活習慣の改善が予防・治療に非常に大切です。

脂質異常症

脂質異常症とは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減ったりした状態のことをいいます。この状態を放置していると動脈硬化が起こり、ゆっくり進行し、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患をまねくリスクが高まります。
脂質異常症の発症には、過食、運動不足、肥満、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどが関係しているといわれています。「内臓脂肪型肥満」ではLDLコレステロールや中性脂肪が多くなり、HDLコレステロールが少なくなりやすい傾向があります。また、遺伝性の「家族性高コレステロール血症」と呼ばれているものもあります。

糖尿病

糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、十分に働かないために血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。1型糖尿病、2型糖尿病、 妊娠糖尿病、その他特定の機序・疾患によるものの4つのタイプに分類されていますが、日本人で圧倒的に多く、生活習慣病の一つとされているのが2型糖尿病です。その発症には、インスリンの分泌不足といった要因に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係しているといわれています。
糖尿病を発症し進行すると、神経障害、網膜症、腎症など様々な合併症を引き起こすことがあります。糖尿病を予防するため、あるいは進行を遅らせるために生活習慣を見直すことが大切です。

内科で最も多い症状

  • 発熱
  • 咳嗽
  • 頭痛
  • 悪寒
  • 咽頭痛
  • 鼻水
  • 倦怠感
  • 腹痛
  • 嘔気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 便秘
  • 胸やけ
  • 腹満感
  • 心窩部痛
  • 胸痛
  • めまい
  • ふらつき
  • 不眠
  • 不安
  • 動悸
  • 息切れ
  • 四肢のしびれ
  • むくみ
  • 皮膚の掻痒
  • 眼の痒み
  • 物忘れ 等

発熱

まず発熱について、発熱の多くが風邪の感染症でしょうが、たまに、肺炎・髄膜炎等や熱中症などの体温調節異常・がん等悪性腫瘍によるもの・免疫異常の膠原病のこともあります。
発熱することが全て悪いとは限らずにウイルスや細菌等の異物を体外に追い出すために必要なこともあり過度な解熱は避けた方がよい場合もあります。
ただ体力の消耗や熱性痙攣・発熱による脱水は害がある為積極的な解熱を要します。
咳・痰・鼻水も発熱同様、体外へ異物を排出しようとする必要な反応ですが体力消耗するとか、息苦しいのであれば咳 痰 鼻水をなくす薬物療法が必要です。 
咳・痰・鼻水はほとんどの場合、かぜや軽い気管支炎、アレルギー性でしょうがたまに肺結核・肺真菌症などの難治性感染症や慢性気管支炎、肺線維症がありまれでしょうが肺がんや胸膜腫瘍もあります。
当院はレントゲンもリニューアルしその読影にはAI機を導入して今迄よりはるか早期に、より精度をもって診断可能です。

レントゲン写真

頭痛

次に頭痛ですが、かぜなどの感染症・肩こり・単なる疲労・偏頭痛・視力障害・睡眠不足等と原因は様々ですが高血圧症のことも多く過去には脳腫瘍や脳血管障害もありました。

腹痛

腹痛もとても訴えの多い症状です。腹痛といってもその場所・性状・程度・随伴症状等多種多様です。たいがいは胃炎・胃腸かぜ・腸炎ですが、たまに逆流性食道炎・胃潰瘍・膵炎・胆嚢炎まれに腹部腫瘍もあります。

循環器症状

循環器症状として胸痛・動悸・息切れ・脈がとぶ等が多いようですが、その多くは治療不要ですが、たまに要治療の狭心症・不整脈・心筋症・心不全・心筋梗塞があります。
心臓弁膜症は比較的多いです。当医院は心電図・レントゲン・心エコーで対応いたします。
比較的多い病気に、膀胱炎・尿路や腎結石症・腎不全・慢性肝炎(アルコール性脂肪肝・B型・C型・A型等)胆石症・胆嚢ポリープ・慢性および急性膵炎・胆嚢炎・甲状腺機能亢進症や低下症、骨粗鬆症・胃がんや子宮がんからのこともありました。検査しないことには早期発見はできないかもしれません。

神経内科症状

神経内科症状として、もの忘れ・認知症もよくある症状です。突然の歩行困難・嚥下障害・意識障害・口角がいがむ・顔面神経麻痺・手足のしびれや麻痺などの脳梗塞症状もたまにあります。
要注意なのは、それらの症状が比較的すぐ治まってもその後、脳梗塞の大きな発作が起こる可能性があることです。

内科で比較的よくみる病気

  • 膀胱炎
  • 尿路や腎結石症
  • 腎機能障害(慢性腎疾患、腎不全)
  • 腎嚢胞
  • 慢性肝炎(アルコール性脂肪肝、B型・C型肝炎)
  • 胆石症
  • 胆のうポリープ
  • 慢性(急性)膵炎
  • 胆のう炎